HTBイチオシ特集で放送されました！　障害がある方に向けた「モニターツアー」の様子も

今回の取材で大きく取り上げて頂いたのは、障害がある方に医療従事者が同行するモニターツアーの様子になります。

特集ではナースプランナーとしての保険外看護の様子や事業に対する思いなどを伝えて頂きました。またモニターツアーの様子を取材して頂き、参加者の表情や感想などを丁寧に取材してもらいました。取材の際には最大限の配慮を行いながら行って頂いたので、ツアー参加者が「今回の記者さんで良かった」と話していたのが印象的でした。

こちらのプロジェクトは、北海道観光振興機構の新たな旅のスタイルを切り開く取り組みの一環で、株式会社cocole、(株)Re・habilitation、株式会社日本旅行北海道の3社が合同で企画をしました。今回、cocoleは事業の幹事社として、総合企画、総合管理という立場で参加しています。

モニターツアーは札幌方面（定山渓）と旭川方面（層雲峡）で２回開催していますが、 それぞれのプランには目的を設定しました。札幌は「リハビリテーション・ケアツーリズム」として、旅をしながらリハビリをする事を目的にしたので、あえて公共交通機関を使用したり、アクティブな乗馬体験などを取り入れています。旭川は「レスパイト・ケアツーリズム」として、「休息」をテーマにして移動は福祉車両を使用して参加者の身体的な負担を減らし、サコッシュ作りや氷瀑祭りの見学など参加者と同行者が一緒に楽しめるプランを作成しました。

このような旅のスタイルはまだまだ認知されていないので、TV等で取り上げて頂けるのは非常に有り難く感じています。

北海道ではまだケア・ツーリズムというものが広く知られていませんが、この取り組みを通じて、ケア・ツーリズムの推進を目指し、皆様に広く知って頂けるように頑張っていきます！ 障害の有無に関わらず、誰もが北海道の旅を楽しめるようになる事をcocoleは目指していきます。